健康保険組合では、医療を受けたときの窓口負担に対して給付金を還付していますが、自治体（都道府県や市区町村）においても、乳幼児（小児）や障がいをお持ちの方などを対象に、医療費の自己負担分を助成する「医療費助成制度」を実施している場合があります。

自治体の医療助成を受けている場合、健康保険との二重給付となる可能性があります。必ず健康保険組合までご連絡ください。もし、重複して給付された場合は、後日支給された額を保険組合へ返還していただくことになりますので、ご了承ください。

医療費助成には、おもに次のようなものがあります。ただし、同制度については法律で定められたもののほかに、地方自治体が独自に助成を行うものがあります。内容についても条例の改正等で変更になる場合がありますので、詳細については、居住する市区町村の役所の窓口にお問い合わせください。

• ・乳幼児医療費助成
• ・子ども医療費助成
• ・障害者医療費助成
• ・妊産婦医療費助成
• ・ひとり親家庭等医療費助成
• ・特定疾患疾患医療費助成 など